服部和子きもの学院

きものスタイリング

服部和子きもの学院では、数多くの広告・TV・映画など、各メディアでの着物のスタイリングを手掛けております。スタイリスト、アシスタントとして現場で活躍するのは、お教室の先生方です。

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こちらでは、
メディアでのスタイリングのルーツとして、
ふだんを特別にする
服部有樹子のコーディネートと
ともに、着付けへの思いをご紹介。
着物のふか〜い世界をお楽しみください。

服部有樹子
服部有樹子

服部有樹子

着付師、講師、着物スタイリスト

帯締め

みなさん、こんにちは、服部有樹子です。
このページを開いて下さり、ありがとうございます。
私は、『着付けの先生』、『着付け師』、『着物のスタイリスト』をしています。これらは似ていて非なるもの。私の着付けは、この3つの経験の相互作用によって出来ています。

『どんな先生に、習うか』

着付けを習いたい!と思うと、お教室の選択肢の多さに戸惑うのではないでしょうか。
着付けの方法、使う道具、お値段は様々。その中でも、『どんな先生に、習うか』は、とても大切なのに、一番見えにくい部分ではないでしょうか。
そこでまず、自己紹介をかねて、私が辿り着いた着付けの成り立ちをご紹介します。

Yukiko STYLE -NO.1-

有樹子流
デジタルコーディネート。

WEBクリエイターさんにお見立て!
着物の柄は、遠目には無地の小紋。
近くで見ると…小さな小さな数字。
1、2、3…。「4」がない?! 
し、なない…(笑)
リンゴが並ぶ手描き友禅の染帯を合わせて、デジタル感のあるコーディネート。

京都生まれ京都育ち

京都で生まれ育ち、着物を着る・着付ける・コーディネートすることは、自然に育まれてきました。着物歴は生まれた時から50年になるかもしれません。

幼い頃から、母、祖母、住み込みの内弟子さん達が、着物を着ては、襟元などを直し、片付ける姿があって(私が帯を直すことも)、まさに『後ろ姿』を見て育ちました。
母が出かける着物姿を見ると、「おいしいもん、たべにいかはるな…」「てれびきょくにいかはるんか…」「ぱぁ〜てぃ いかはる」と、自然と予定がわかる、そんな暮らしをしてきました。
季節の移り変わりや伝統行事の雰囲気までも、着物から感じとっていたように思います。「ろぉ」「しゃぁ」(夏用の薄物 絽、紗)も、夏の『音の響き』の一つでした。

Yukiko STYLE -NO.2-

矢羽根に射抜かれた、
赤いハート♥

着物は、京都西陣の矢絣(やがすり)お召。50年程前のもの。『京風着付け』服部和子著(昭和47年出版)にも掲載されています。
矢羽根模様には魔除けの意味があり、射た矢は真っ直ぐに突き進むということから縁起柄とされます。時代を超えて飛んできた矢は、襟元のワンポイントの赤いハートを射抜いています。

クリエイティブな着付け

スタイリストとしては、伝統の型、奥深く細やかな和の精神、季節感を軸に、シーンに合わせてスタイリングします。着付けではひと工夫。長時間の収録中も、綺麗で動きやすく着崩れにくい、声を出したり食事をしても、苦しくない。着物を傷めず、身体に負荷がかかりにくい着付けをします。

また、クリエイティブな仕事は、着物の固定観念から私を解き放ちました。座敷わらし、日本画に描かれた女神もスタイリング。『シワのない教科書通りの着付け』が通用しない想像の世界。一瞬の『風』 や『光と影』など、イメージを着物で創り出すこともあり、イメージと造形、アートとしての着物の限りない可能性も感じるようになりました。

伝統、芸能など、各界の最前線で活躍する方々と一つのものを作りあげる経験は、私に『着付けの先生』としてだけでは決して得ることの出来なかった柔軟な価値観、フラットで自由な感覚、発想の転換を与えました。

Yukiko STYLE -NO.3-

運動会、
駆け回るこどもたち。

秋晴れのもと、小学生の娘達の運動会。グランドの砂。
白線と、赤組、白組、黄、青。色分けした帽子を被り整列した子供達。トラックをグルグル走って、色の軌道が帯を巻く軌道に見えてきた!このコーディネートで着ると、その瞬間の感動が蘇ります。

頑張らないシンプル着付け

そして、辿り着いたのは…
余分なモノ、場所、時間、労力を削ぎ落とし、人と着物を丁寧に扱う、心地良く、シンプルな着付け。

お稽古の方法も、既成概念を取り払い、驚きの『頑張らなさ』を実現しています。

また、いま楽しませていただいてるのは、みなさんの着物ライフに寄り添って表現すること。
生徒さんやそのご家族のコーディネートや、お母様のお着物の染め替え仕立て替えのご相談、ハレの日のお着付け。

着物の紋様には長寿、繁栄など人の願いが込められています。着物を着ることで、自分のためだけではなく、お互いの生命に感謝し、幸せを願い、エールを送り合うのです。
人との繋がりでこそ、着物が持つ、本来の『日本の精神の美しさ』を感じることが出来ます。

Yukiko STYLE -NO.4-

ふたりで
ひとつの夜。

2人で1つの景色を作るコーディネート。双子の娘に見立てました。夜の風に揺れる秋草、月の光に照らされ、浮かび上がるトンボのシルエット。おそろいの桔梗の髪飾りは夜空に光る星に見立てて。

着物はご縁をつなぐ

深い着物の世界を、今という時代に寄り添い、あるときはクリエイティブに、あるときは伝統的に、発信している服部和子きもの学院。

みんな和気あいあい、笑顔あふれるアットホームな『がくいん』が、皆さまの新たな自分を発見し、素敵なご縁を繋ぐ場所になれれば幸いです。(笑い過ぎに注意!するほど)

皆様との出会いを、スタッフ一同、心よりお待ちしております!